SSブログ
メーカー ブログトップ
- | 次の10件

パナホームの家 [メーカー]

4つめはパナホーム

http://www.panahome.jp/

個人的には、非常に興味がありました。
何せ、日本の白物家電の王者、パナソニックグループの家ですからね。
三菱地所も電気関係は基本的に三菱電機の製品で構成されています。

ここの特徴は、第2種換気を採用していることでしょうか。
吸気を機械でやって、排気は内外圧差ということですね。
今回お伺いした住宅展示場のモデルハウスの中で、唯一、玄関の内側に自動扉がなく、この寒いのに玄関開けっ放しのおうちでした:-)

その割には、1階も寒くなかったですね。
まあ、展示場なので、その辺、ぬかりないとは思いますが。

パナホームさんの場合、鉄骨しかありません。
間取りを考えると有利ですが、断熱とかが気になります。
一応、鋼管の周りも断熱しているようです。

基礎は布基礎で、防湿シートで養生して、コンクリを流すみたいです。
その上で、基礎断熱。

展示場なので、防犯設備も設置済みですが、そのへんも埋め込まれちゃってるところが、さすがパナソニックって感じです。

ちなみに、パナソニックは、エネファームの最新モデルで価格をガクッと下げたものを出してきています。
ということで、このあたりからオール電化とか太陽光発電パネルの搭載率を聞き始めたのですが、あまりパネルはのっていないみたいです。

まあ、その辺もおいおい。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

セキスイハイムの家 [メーカー]

3つめは、セキスイハイム。

www.sekisuiheim.com/

セキスイハイムと積水ハウスの違いが、分かってませんでした(^^;
メーカーのWeb siteに行くと書かれていますが、どちらも積水化学工業を母体として、先に積水ハウスが分社化され、そのあと積水化学工業が住宅メーカーとして再参入したのがセキスイハイムのようです。
へぇ~

こちらは、木質は2x4と2x6、鉄骨もやっていて、都内は鉄骨が多いとの事でした。
当然のことながら、鉄骨の方が間取りは自由度が利きます。
鉄骨は、間に筋交いやダンパーの入らない、フレーム構造体で、がっちり組む系のようです。
あとは、木質にしても、鉄骨にしても、ユニットを工場で組んで、現地搬入なんだそうです。

実は、幼少期の記憶では、裏の家2棟が、ユニット工法だったのを記憶しています。
昔は、複数メーカーがやっていたとの事で、セキスイハイムさんかどうかはわかりません。

そんなわけで、4tトラックが入れないところには、建てられないという事で、物件数は少なくなってしまっているようです。
ちなみに、うちは、片側2車線の大通りから3軒ほど入ったところで、2項道路に面しているので、ギリな感じです。ユニットの横幅は2.5mほどという事で、入れなくは無さそうですが、ユニット数が増えて割高になりそうな気もします。
ちなみに、営業さんも、2,30年持てばの感覚だと、割高かもしれませんと言われてました。
ただ、現地の施工期間(解体を除く)は60日という事で、えらく早いです。
まあ、実働20日で3ヶ月ですかね。

こちら、鉄骨ですが、フレーム構造体かつ工場組立のプレハブのため、機密度、断熱性が高いです。
木質の方は、さらに高い。
それをベタ基礎を基礎断熱して、ユニットを乗っけているのですが、快適エアリーなるエアフローユニットを床下設置して、床下全体を冷暖房しているようです。
なので、床面に吸排気口があるのが、特徴です。
2階は別系樋という事で、ダクトを通して、1階と同じようにするか、自然吸気/機械排気の第3種換気にするかはケースバイケースのようです。
機材的には、一条工務店や三菱地所ハウスの家で利用されている換気システムより、かなり小さめでした。
また、鉄骨は冷暖房込みで、このシステムが設定されているようですが、木質系は換気のみで、冷暖房は別システムのようです。

特徴的なのは、屋根にステンレス材を使っている事でしょうか。
フラット屋根の場合は、この上に、10度程度の傾斜を付けた、太陽光パネルを並べるみたいです。
ちなみにユニット自体は、昔に比べると色々な形があるようで、三角屋根とか、北側斜線規制に対応したものもあるということでした。

あとは、結構電力系統の設備が先端を走っていて、まあ、最近はHEMS対応はよしとして、蓄電池対応も、非常時経路設定ができたり、太陽光発電から直接電源供給できる非常用経路の設定があったり、はたまた日産LEAFと三菱i-MiEV限定ですが、これを蓄電池の代わりに使っちゃうシステムとかがあるようです。
設備的には、おもろいのですが、ここにはまってしまうと本質を見失うので、危険です(^^;
ちなみに現在の家庭用蓄電池の6倍ぐらい電池自動車のバッテリーは容量があります。
ただし、非常用経路設定は出来ないので、使う時には、明示的な切り替えが必要みたいですが、週末しか乗りませんぐらいだったら、深夜電力で充電して、昼間はそのバッテリーと太陽光パネルで電力消費という事も夢では無いようです。
多分、これなら、うちも売電できる... でもi-MiEV買う金、無いな... ここで家建てると。
建てないなら余裕で買えるけど:-p

サッシ系は、外はアルミで中が樹脂なハイブリットタイプ。
まあ、選べば全部樹脂でもいけるんでしょうけど。
雨戸はないけど、シャッターは付いているようです。
ガラス自体は合わせガラスみたいです。
このガラスの中に入っている中間膜が積水化学工業の強いところです。

ちなみに、こちらの天井は、フレーム間に等間隔に木が渡してあるという事で、そこに押し当てる分には、突っ張りタイプのキャットタワーもOKのようです。
側面も同様とのことですが、間隔を聞き損ねたorz

こちらの家も暖かいですね。
ただ、モデルハウスは、天井埋め込みタイプのエアコンを併用しているためか、やや足下が多少涼しい感じです。
さらには、床下の換気口、もちろんフィルターがセットされていますし、掃除用にパネルが外せるのですが、いかにも猫様方にチョイチョイと外されて、どっかに持って行かれそうな感じです(^^;
個人的には、この床下換気口が、ちょっと引っかかります。
床下を利用するので、なかなか良い手法だと思うのですが、賢い猫様方の餌食になりそうで...
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

三菱地所ホームの家 [メーカー]

三井、住友、三菱と財閥系メーカーには縁が無いと思っていたのですが、大学時代の友人が、2013年末に建てた家が、三菱地所ホームということで、法人提携を使わずに、お友達紹介で、実際に住んでいる家で、話を聞いてきました。
営業は、友人の高校時代からの友人だそうで、大学は私も一緒という事になります:-p

http://www.mitsubishi-home.com/

ここも、一条工務店同様、木質パネル工法。
基本は2x4のようです。

基礎はベタ基礎が基本だけど、場合によっては布基礎のようです。
鉄筋密度は、施工中の友人宅の写真を見させてもらいますが、すんげー沢山。
基礎だけで1ヶ月ぐらいかけてやるみたいです。

断熱に関しては内断熱だけのようです。

こちらの特徴は、エアロテックと言われる冷暖房含めたエアフローシステムのようで、一条工務店でもみさせて頂きましたが、家の中に、熱交換機能を有するでっかいエアフローを作り出す機械があります。
機密性が高いからこそ、出来る技ですな。
これで、各部屋個別に温度設定が出来るようです。
なので、使わないところは止めておく事が出来るのが、ウリのようですが、この時期、冷えてしまうと、やはり暖まるまでは時間が掛かるとの事です。
なので、こちらも、使うところについては、基本、24x7な運用が前提の模様。
もったいないを発揮しすぎると、アホな状況に陥りそうです。

天井に関しては、やはり、突っ張るところには、補強材を入れた方がいいとの事。
あと、天井の遮音性がイイみたいですが、吹き抜けを作ると、そこから音が伝わるので、折角の効果も無くなっちゃいますとのことでした:-)

あとは、建材が国産というのがウリのようです。
土台は檜だそうな。

床は180kg/m^2まで絶えられるようで、アップライトのピアノも補強無しで置けるようですが、経年変化を考えて補強するとの事でした。

ちなみに、小屋裏への階段、固定設置が出来る自治体があるというのを、初めて知りました。
なんか、2階建てなのに3階があるみたいで、見た目はいいですが、登っていくと、天井高が一気に低くなるので、頭ぶつけるし、降りる時、前向きだと屈んで降りるのは、結構難しいです:-)

実際に住んでる友人の家庭は、うちと同じように、ずっと一軒家暮らしで、昔の日本家屋の寒さを知ってるだけに、「快適!」だそうです。
ただ、春と秋は、慣れないと温度管理が難しいみたいです。
贅沢な悩みがうらやましい~。
お伺いした時は、室温設定20度でした。
寒くは無かったけど、個人的には、足下がもうちょっと暖かいといいなぁ。
=床暖が必須な人です(^^;

それと、湿度は乾燥気味で、各フロアーに加湿器を設置してました。
室内干しも積極活用してるみたい。
設備系で言えば、オール電化にしてて、太陽光パネルも設置してましたが、出力4kWちょっとで、深夜電力活用含めて、光熱費は格段に下がってるとの事でした。

うーん、うちは、4kWぐらいの出力だと、だいたい400kWh/月ぐらいなので、毎月消費させて頂いている量とほぼ同じなので、おそらく売電に回る事は無いです:-p
サーバーを24x7で運用すると、こーなりますわな...

訪問した家のご近所さんで、一条工務店のおうちが建築中でしたが、緩い片流れの、太陽光パネル目一杯乗せますなおうちでした。
デザイン的にはイマイチ...

そうそう、三菱地所の場合、保証期間内に家を売却しても、その後、購入されたお客様が住まわれている間も、保証が利くそうです。
普通、切れちゃうけど、こりゃすごい。

■追記
お伺いしたおうちのサッシは、外がアルミ、内が樹脂のハイブリッドタイプでした。
最近は、全樹脂も選べるみたい。
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

一条工務店の家 [メーカー]

まずは、一条工務店。

http://www.ichijo.co.jp/

高気密、高断熱といった性能が高いのが特徴です。
24H床暖(標準仕様)というのもありますが、モデルハウスの中、とにかく暖かいです。
今の家と、雲泥の差(^^;

お風呂の中まで床暖するので、そういった設備も自社生産のようです。
一応、オール電化とガス併用が選べるみたいですが、床暖は低い温度で24H運用の場合、ガスで一気にというのはコスパが良くないとの事で電気のようです。
マンションみたいに寒い時だけとかいうのであれば、ガスもいいみたいですが。
まあ、この辺は、数字見てみないと、なんともいえません。
ちなみに、オール電化でもガス併用でも、建てる時の価格は一緒という事です。
ここまで仕様ベースで価格を揃えるのは、ある意味すごい。

あと、窓サッシも自社生産みたいです。
樹脂仕様が標準仕様というのはイイですね。
作っていないのは便器と蛇口ぐらいだとか:-)

基本的には2x6で内断熱なパネルの組み合わせを工場生産して、外断熱もするみたいですが、従来の木造軸組工法も選択できるようです。
後者の場合、内断熱だけになり、柱の太さの関係から、断熱材の厚みも薄くなるようです。

今回は、内装も外装もどーでもよくて、基本的なところだけ、まずは押さえるための見学ですが、気になったところだけは確認してみました。
屋根はスレートかガルバリウム鋼板が選べるようです。
が、側面にはガルバリウム鋼板をそのままという仕様もオプションも無いみたいです。

ネコを飼っているとキャットタワーを立てたくなりますが、天井に突っ張る時は、天井を釣っている柱のところに突っ張るか、あらかじめ下地材を、設置想定場所に入れておく事になるそうです。

今回、リビングも広く取れるはずですが、開口部がある間口部分は、上下階の壁位置が一緒であれば3間とれるようですが、構造設計上、普通は2間半のようです。
まあ、木造の限界ですかね。

それにしても、モデルハウス、雨戸無いのですね。
うちの周り、新築でも雨戸付が多いのですが、展示場のほとんどは雨戸無しです。
ふーん。

あと、太陽光発電パネルは、火災保険の風雪被害特約をつけないと、雹とか割れても保険が利かない事を教えて頂きました。

さて、来週再来週と他のメーカーさんも見てきます:-)
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:住宅
- | 次の10件 メーカー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。