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エネファーム v.s. エコキュート(オール電化) [設備]

太陽光発電パネルを乗っけるのは、考えていたものの、東北の震災後は計画停電もあり、ガス併用に傾いていたのですが、ほんとに得なのか?を考えると、???な状態でした。
皆さん悩まれると思うので、とりあえず考え方の一つの事例として、以下駄文を書き連ねます。

まずは、エネファーム。
最近、エネファームの小型化が急速に進み、マンションにも設置... なんて話も出ています。

ガスで自家発電。
まあ、ちょっとあこがれます。
都市ガス地域なら、間違いなく選択肢に入れて良いと思います。

とはいえ、高いし、補助金でるのですが、保証は10年。
その時、点検して問題なければ、さらに毎年有償点検を受けながら使うか、その時点で発電を止めるかの二択のようです。

http://www.kentiku-hiyou.com/eco/enefarm/
ここに分かりやすく解説されています。

各ハウスメーカーでも、かなりお得なキャンペーンを実施しています。
が... マンションぐらいなら、これ一つで賄えるかもしれませんが、1F/2Fほぼ全面床暖、ほぼ上下分離の二世帯住宅... となった途端に、熱源が足りなくて、結局、給湯器を別途2つぐらい付けることになります。
そうなると、給湯器の費用がかさんできます。


一方、エコキュートは、プロパンガスが主流な地方では、オール電化と相まって、圧倒的人気を誇っているようです。水圧が低いとか色々有るようですが、補助金が無いぐらい、こなれたものになってます。
まあ、高圧タイプやタンクを薄型にすると、お値段跳ね上がりますが...
あと、300L以下の小さいタイプの選択肢が、あまり有りません。
ガスみたいに瞬時にお湯を作ることが出来るシステムでは無いので、余裕を持たせた運用が実態なんでしょうが、どうなんでしょうね?
だからといって、ばかでかい貯湯タンクを運用するのも、エネルギー効率的にいかがなものかと。

そんなわけで、1F/2Fほぼ全面床暖、ほぼ上下分離の二世帯住宅... となると、こちらも2台必要になってきます。(なので300Lでもいいんじゃないの?と思うのだけど、選択肢が無かった...)

東京ガスと東京電力、どっちに見積もりだしても、自分の所が有利なシミュレーション結果しか帰ってこないので、もう、こうなると、初期投資費用がどうなのかと、発電回収できない追加の給湯器の運用コストと、10年が長いか短いかで、損得勘定を考えるしか有りません。

結果、うちの場合は、初期コストでエコキュートによるオール電化が勝りました。
エネファームは床暖キャンペーンが無ければ、ボロ負け。
これに、給湯器の運用コストや設備維持費を考えても、たぶんお得な選択になったはずです。
太陽光発電パネルも5kW越えなので、天候不順で無ければ、それなりになはず。

それに、大きな災害の時、ガス管が逝っちゃうと電気以上に復旧に時間が掛かります。
そうなると、自家発電も出来ないし、だったら、V2Hでも蓄電池システムでもいいけど、全部電気に頼ってもいいんじゃないの?というのが、大学で電気工学を専攻しちゃった人の結論です。

目論んだとおりの結果が出るかどうかは、1年以上先です:-)
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千晶

私もそう思います。
ちなみに、tamaさんが2Fですか?
入居したら、ぜひ2Fシャワーの水圧のレポートをお願いします。m(_ _)m
by 千晶 (2015-10-12 23:01) 

tama

千晶さん
こんばんは

はい、私が2Fですが、こ2Fは高圧タイプにしちゃったので、あんま参考にならないかもです(^^;
by tama (2015-10-12 23:42) 

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